交通事故のケガにお困りの方へ
交通事故は、予期せずだれにでも起こる可能性があります。
突然の出来事に身を守ることができないため、思わぬケガを負ってしまうこともあります。
交通事故でケガをした際には、医療機関で検査を受けたあとに、整骨院でも施術を受けられることをご存知でしょうか。
医療機関と同様に、整骨院でも、自賠責保険や任意保険を利用して施術を受けられます。
ここでは、交通事故のケガでお困りの方のために、交通事故のケガや利用できる保険の種類、交通事故後の流れなどを紹介します。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
整骨院の交通事故施術を受ける方の多くは、次のような悩みを抱えていらっしゃいます。
- 交通事故に遭ってから、首が痛む
- むちうちになってしまった
- 交通事故のあとから、不調が続いている
- 事故のケガを早く改善したい
- 交通事故後の対処法がわからない
- 自賠責保険を利用したい
交通事故のケガは早期に対処を
交通事故とケガの種類について
交通事故と一言でいっても、さまざまな種類の事故があります。
交通事故にはどのような種類があり、どんなケガをすることが多いのでしょうか。
交通事故の種類とケガの種類について、みていきましょう。
【交通事故について】
交通事故でもっとも多い事故は、「追突事故」です。
信号待ちで後方車から追突されることもあれば、出会い頭に追突してしまうようなこともあります。
また、バイクや自転車などとぶつかってしまう「接触事故」も多いとされています。
このような事故では、衝突による衝撃が大きいため、身体に大きな外力を受けることになります。
歩いているときに転倒しそうになった場合は、受け身をとれればケガを軽減させられます。
一方で、事故は突然起こるため、そういった対応ができません。
そのため、ケガしてしまうことが多く、そのケガが重症であることも多い傾向にあります。
【交通事故に多いケガの種類】
交通事故では追突事故や接触事故が多く、こうした事故では身体に大きな衝撃を受けます。
事故の衝撃で車内に身体をぶつけることもあれば、バイクや自転車で転倒して地面に身体を打ちつけるようなこともあります。
そうすると、打撲や捻挫、骨折、脱臼などのケガにつながる可能性があります。
また、追突した際の衝撃で頭が大きく揺れることで、「むちうち」になってしまうことも多いといわれています。
交通事故後は痛みが感じにくいです
交通事故の直後は、痛みが感じられにくいといわれています。
そのため、ケガをしていることに気づかずに、放置するケースもめずらしくありません。
交通事故のケガは後遺症として残りやすいため、注意が必要です。
事故後に痛みを感じにくい理由や、事故のケガを放置する危険性について知っておきましょう。
【事故後に痛みを感じにくい理由】
突然の交通事故に、冷静なままでいられる方は少ないと考えられます。
パニックになってしまうことが一般的です。
そうなった場合、交感神経が優位に働き、脳は興奮状態に陥ります。
そして、強い鎮静作用のあるアドレナリンが分泌されるようになります。
そのため、事故の直後はケガをしていても痛みが感じられにくい状態になり、気づかないまま過ごす方も多いと考えられています。
しかし、数時間~数日経てば興奮が落ち着いてくるため、アドレナリンの分泌が減少して、痛みが現れる傾向にあります。
【事故のケガを放置することの危険性】
事故の直後はケガをしても痛みを感じにくいため、問題ないと考えて、処置や検査を行わないとケガの発見が遅れる可能性があります。
そうすると、症状の悪化や回復の遅延が起こるだけではなく、後遺症として残るかもしれません。
とくに交通事故に多いケガのむちうちは、後遺症になることが多いといわれます。
そのため、早期から検査をすることが大切です。
また、事故から時間が経つと、ケガと交通事故の因果関係の証明がむずかしくなると考えられています。
因果関係の証明ができない場合、自賠保険や任意保険を利用して施術を受けることはできません。
このような理由もあり、事故のケガは放置せずに、すぐに検査を受けておくことが重要だと考えられます。
任意保険は加害者も利用できます
任意保険はどんな保険でしょうか?
交通事故でのケガに利用できる保険は、自賠責保険以外に任意保険があります。
自賠責保険は、交通事故の被害者のみに利用が限られていますが、任意保険は被害者も加害者も利用できます。
任意保険の概要や、適用される例をご紹介します。
【任意保険とは】
任意保険は、加入義務が法律で規定されてはいません。
しかしながら、任意保険は補償範囲が広いことから加入しているドライバーは多いといわれています。
自賠責保険には補償の限度額があり、その金額を超えるような場合は実費で支払う必要があります。
しかし、任意保険に加入していれば、自賠責保険の補償の限度額を超えた分補うことができます。
また、交通事故の加害者の損害も補償され、加害者でケガをした場合にも利用することが可能です。
【任意保険が適応される例】
任意保険は補償範囲が広く、整骨院でも利用することができます。
任意保険が適用される例は、次のようなケースが挙げられます。
・事故の相手がむちうちになり、回復までに時間がかかるため、自賠責保険の補償範囲を超えてしまう
・信号待ちしていた前の車にぶつかってしまい、ぶつけた自分自身もケガをしてしまった
任意保険は、加入している保険会社やプランによって補償範囲が異なります。
任意保険の補償範囲については、保険会社へお問い合わせください。
交通事故のケガの対処の流れ
警察へ届け出る
交通事故に遭ったら、まずは落ち着いてご自身の安全を確保しましょう。
そして、警察へ連絡します。
警察へ届けを出さなければ「交通事故証明書」が発行されず、保険利用ができません。
警察が到着するまでの間に、事故の相手と連絡先交換や免許証、車検証の確認を行ってください。
時間に余裕があれば、事故の現場や状態をスマホで撮影しておきましょう。
医療機関で検査する
交通事故のあとは、痛みや異常がなくても医療機関で検査を受けましょう。
事故の直後は痛みを感じにくい状態になっているため、ケガの発見が遅れてしまうケースもあります。
また、交通事故のケガは後遺症として残ってしまうことも多いため、できるだけ早期に検査を受けることをおすすめします。
予約後、来院する
来院前にお電話でご予約いただくと、来院の際のご案内がスムーズです。
また、来院前に保険会社へ整骨院で施術を受ける旨を伝えていただくと、窓口での支払いの必要がなくなります。
保険会社へ事前連絡できない場合には、来院の際に保険会社の連絡先の控えをお持ちください。
ご来院いただきましたら、まずはカウンセリングを行います。
症状や事故の状況などを詳しくお聞かせください。
施術を受ける
カウンセリングをもとにして、身体の状態を確認しながら、施術方法の提案を行います。
そして、患者様に合わせた最適な施術を施します。
施術後には、今後の施術方針や日常生活における注意点などの説明を行います。
交通事故のケガは後遺症として残ることもあるため、回復するまで根気よく通院を続けましょう。
よくある質問
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通院期間はどれくらいになりますか?
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損傷部位や度合により通院期間が前後しますが、首のむちうちの場合は3ヶ月程度になります。
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現在、整形外科に通院しているのですが、整骨院に変更することは可能ですか?
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可能です。
保険会社に一度ご確認ください。
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費用はかかりますか?
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0円で受けることができます。
※サーポーターや装具などは別途費用がかかる場合がありますので、保険会社にご確認ください。
著者 Writer
- 向井 祥太
- 資 格:柔道整復師
生年月日:1984年年5月12日
趣 味:サッカー、洗車
患者様へひとこと:
困った時の駆け込み寺になれるよう『ケガや痛みだけでなく、人をみる』をモットーに楽しく施術していきます。
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五健鍼灸整骨院経堂本院
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