当院では
さまざまな施術を行っています
当院では次のような流れで施術を行っています。
①評価(エコー検査・徒手検査)
②応急処置
③捻挫・打撲・肉離れで骨折の疑いがあるものは医療機関へ
こちらで捻挫・打撲・肉離れと判断したものに関しては、次のような施術を行います。
●超音波
骨棘や炎症が起きている患部に当てます。
炎症反応を早期に緩和する効果が期待できます。
●ハイボルト
除痛コントロールを図ります。
●手技
筋膜のつながりがある部分(アナトミートレインバックライン)を探しながらアプローチします。
患部以外の部分もアプローチすることで根本的な改善を目指せます。
筋膜や軟部組織が違和感を覚え、動きが悪くなるため手技でやわらかくしていきます。
●リハビリ
痛みが出ない範囲で積極的に動かしていきます。
痛みが強いものは、固定し組織の回復を図ります。
固定期間は短いほうがよいため、固定とオステオトロンを組み合わせて早期改善を目指します。
固定がとれたあとは無理のない範囲で患部を動かしていきます。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- 階段を踏み外して、足をくじいた
- 気づけば、身体に青あざができている
- スポーツでケガすることが多い
- 年齢にともない、転倒することが増えた
- 球技をしていて、手首を捻挫した
- 走ろうとしたら、
ふくらはぎに激痛が走った
捻挫・打撲・肉離れ
について知りましょう
ケガにはさまざまな種類がありますが、捻挫・打撲・肉離れは、日常で起こりやすいケガです。
そのため、捻挫・打撲・肉離れを経験したことがあるという方も、多いのではないでしょうか。
すぐに改善するだろうと軽視されやすいケガですが、放っておくと、症状の悪化や回復が遅れる原因になる可能性があります。
これらのケガは、いつ、だれにでも起こりうるため、正しい対処法を知っておくことが大切です。
また、肩や手首、足など、日常的につかわれる部位に起こりやすいケガでもあるので、日頃からケガをしないように、予防も心がけましょう。
ここでは、捻挫・打撲・肉離れの原因や症状とあわせて、対処法・予防法をご紹介します。
捻挫・打撲・肉離れの原因と症状
捻挫・打撲・肉離れが起こる原因
捻挫・打撲・肉離れは、それぞれ異なるケガですが、何らかの強い外力を受けることで受傷する、という共通点があります。
捻挫・打撲・肉離れを予防するためにも、受傷原因について知っておきましょう。
【捻挫・打撲・肉離れの原因】
●転倒
転倒したときの衝撃で、身体をどこかにぶつけると皮下組織が損傷して、打撲を生じることがあります。
また、転倒した際に、関節へ強い力が加わり、本来とは異なる方向へひねった場合は、捻挫につながります。
スポーツ中に勢いあまって転倒してしまうこともありますが、日常生活の不注意でも転倒する場合があります。
とくに年齢を重ねると、筋力が低下して身体のバランスが不安定になるため、転倒しやすくなります。
●選手同士の接触
スポーツでは、選手同士が激しく接触することもあります。
接触したときの衝撃で打撲、接触で関節をひねったときに捻挫が生じます。
とくにラグビーやアメフト、柔道などのコンタクトスポーツで、選手同士の接触が起こるといわれています。
●急な身体の切り返し
スポーツ中や日常生活のなかで、急に身体を切り返すような動きをする場面もあります。
このときに、筋肉へ急な負荷がかかると、肉離れを起こすことがあります。
また、身体を切り返した際に、関節を本来とは異なる方向へひねると、捻挫につながります。
●ジャンプの着地時
ジャンプの着地時に、関節をひねると捻挫が生じる可能性があります。
また、ジャンプによって筋肉が引き伸ばされ、肉離れが起こることがあります。
捻挫・打撲・肉離れの症状
捻挫・打撲・肉離れは身近なケガです。
だれにでも起こるケガだからこそ、適切に対処できるように症状を把握しておきましょう。
【捻挫の症状】
捻挫は、関節を支える靭帯や腱、関節包などの組織が損傷した状態です。
捻挫を放置すると、関節が不安定になり、筋肉バランスも崩れる可能性があります。
痛みをかばうことで、身体のパフォーマンスの低下を引き起こします。
また、身体のゆがみにつながり、腰痛や足首の痛み、膝の痛みなども生じる場合があります。
捻挫はくせになりやすいため、初めのうちにしっかりと改善を目指しましょう。
捻挫の症状は、3つの段階に分けられます。
●1度捻挫(軽度)
靭帯が伸ばされた状態で、痛みが軽度なため数日で動かせるといわれています。
●2度捻挫(中等症)
靭帯が部分的に断裂を起こし、靱帯が引っ張られてちぎれるような強い痛みをともないます。
痛みであまり動かせない傾向にあります。
●3度捻挫(重症)
靭帯が完全に断裂した状態で、激しい痛みをともないます。
腫れや皮下出血も生じ、手術が必要なケースもあります。
お子様(13歳以下)の捻挫の場合、足の骨折をともなっていることも多いため、軽視せずに医療機関で検査することをおすすめします。
近年、レントゲンの精度も高まり、レントゲンでわかるようになっています。
とくに初めてお子様が捻挫をしたという場合には、医療機関に行きましょう。
【打撲の症状】
打撲は、血管や筋肉などの皮下組織が損傷した状態です。
「打ちみ」とも呼ばれ、損傷箇所を押すと痛みが生じます。
血管を損傷した場合は皮下出血もともない、皮膚表面が青紫色に変色します。
【肉離れの症状】
正式には「筋挫傷」で、筋肉が部分的な断裂か完全断裂を起こした状態です。
受傷直後に激しい痛みをともない、筋肉の切れる断裂音が聞こえることもあり、腫れや内出血がともなうこともあります。
断裂がひどい場合には、患部に陥凹(かんおう)が生じ、歩行が困難になる場合もあります。
ふくらはぎに多い理由は、みえにくく、どう動かせばよいのかわからず感覚が鈍くなるためだと考えられています。
組織の断裂が改善されるまでには時間が必要です。
足が部分的に動かせる場合には、回復が早いと考えられます。
捻挫・打撲・肉離れの
対処法・予防法
捻挫・打撲・肉離れは
早期対処しましょう
捻挫・打撲・肉離れは、身近なケガなので、対処しない方も多くいらっしゃいます。
しかし、放置すれば症状悪化やほかのケガの併発などの場合があるため、早期に対処することが大切です。
受傷直後から適切に対処しましょう。
【捻挫・打撲・肉離れの対処法】
●RICE処置
捻挫・打撲・肉離れだけではなく、どのケガでも、受傷直後、すぐに応急処置をすることが大切です。
応急処置を行うことで、症状や損傷の悪化を防ぎ、早期回復につながります。
一般的に応急処置では、次の頭文字をとった「RICE処置」を行います。
・Rest(安静)
受傷した箇所を動かすと症状や損傷が悪化することがあります。
受傷直後には安全な場所へ移動し、受傷箇所を動かさないように安静にしましょう。
・Ice(冷却)
受傷箇所を冷やすと炎症が抑制され、痛みの緩和も期待できます。
保冷剤や氷を入れたビニール袋をタオルで巻き、患部を10分ほど冷やして様子をみてください。
・Compression(圧迫)
受傷箇所を適度に圧迫することで、炎症の拡大予防につながります。
テーピングや包帯で圧迫しますが、強く圧迫しすぎないようにしましょう。
・Elevation(拳上)
患部を心臓より上の位置に挙げ、腫れの抑制を図ります。
まずこの応急処置を行いますが、ケガは自己判断で誤った対処をするケースも少なくありません。
早期に医療機関へ行き、検査しましょう。
【肉離れの対処法】
応急処置から症状が落ちついてきたら、次の対処法を行います。
●ゆらし療法
手技で痛みの原因の筋緊張を緩める方法です。
身体へ負担のかからないアプローチで、早期回復をサポートします。
また、適度な運動や負荷によって早期回復が期待できます。
運動療法や負荷を与える施術は専門知識が必要なため、整骨院へ相談しましょう。
●薬の活用
痛みが強い場合には、医療機関で薬を処方してもらいましょう。
捻挫・打撲・肉離れの予防法
日常生活のなかで、だれもが捻挫・打撲・肉離れを起こす可能性があります。
少しでもケガのリスクを下げ、健康的に過ごすためにも、日頃からケガの予防を行いましょう。
【捻挫・打撲・肉離れの予防法】
●適度な運動
運動不足や加齢が原因で、筋肉や関節は硬くなるといわれています。
硬くなり、「なれない動きに身体がついていけない」「バランスを崩しても対応できない」ことが原因で、ケガが生じやすくなります。
適度な運動を習慣づけて、筋肉や関節の柔軟性を高めましょう。
●ストレッチ
ストレッチは血行を促進し、硬くなっている筋肉をほぐす効果が期待できます。
筋肉が硬くなっていると、急な動きで筋肉や靭帯が引っ張られ、損傷につながります。
自分で思っている動きができずに、損傷につながるようなこともあります。
日頃からストレッチを行い、身体の柔軟性を維持しましょう。
●正しい姿勢を意識する
姿勢が悪いと、身体のゆがみにつながります。
身体がゆがむと重心の位置がずれて、身体のバランスを崩しやすくなり、転倒してケガする可能性があります。
日頃から正しい姿勢を意識することが、ケガの予防につながります。
デスクワークをしていると、猫背になりやすいため、背筋を伸ばすように心がけましょう。
【捻挫・打撲・肉離れの再発の防止法】
●リハビリ
ケガがある程度回復したら、リハビリで受傷箇所の機能回復を目指します。
リハビリをすれば、受傷で低下した筋力を鍛えることも期待できるため、再発予防につながります。
リハビリは専門的な知識が必要なため、トレーナーや整骨院に相談しましょう。
●普段つかわれない筋肉をつかう
ケガが改善しても、繰り返し同じ部分をケガする方も多いのではないでしょうか。
原因には、「一方の筋肉を使いすぎる」「使わないでいる」ことが考えられます。
ケガの再発を予防するために、つかっていない筋肉を動かして、鍛えるようにしましょう。
著者 Writer
- 向井 祥太
- 資 格:柔道整復師
生年月日:1984年年5月12日
趣 味:サッカー、洗車
患者様へひとこと:
困った時の駆け込み寺になれるよう『ケガや痛みだけでなく、人をみる』をモットーに楽しく施術していきます。
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