巻き爪にお悩みでは
ありませんか?
巻き爪とは、爪が皮膚に食い込んでしまっている状態です。
巻き爪は、足の指の痛みだけではなく、歩き方までに影響を及ぼします。
しかし、巻き爪をどのように改善したらよいのかわからないと、お困りの方も多いのではないでしょうか。
巻き爪は、日常の習慣を見直すことで、症状の緩和や予防を行うことが期待できます。
巻き爪の原因を知り、つらい巻き爪の改善を目指しましょう。
ここでは、巻き爪の原因や症状、対処法・予防法をご紹介します。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
- 靴を履くと、爪が痛む
- 爪の形が悪い
- 巻き爪や偏平足に悩んでいる
- 巻き爪を改善したい
- 長時間歩くことが不安だ
- 爪が皮膚に刺さり、膿むことがある
巻き爪の原因は日常の習慣です
巻き爪はなぜ起こるのでしょうか?
巻き爪は、皮膚に爪の端が食い込んでしまう状態です。
爪の端が内側に巻き込まれていく「巻き爪」と、爪が皮膚に食い込んでいく「陥入爪」の2種類があります。
2種類とも痛みや足の見た目が悪くなるなどの症状があります。
なぜ、このような状態になってしまうのでしょうか。
【巻き爪の原因】
●爪への外力
外反母趾や足にあわない靴は、足の指へ過剰な負担がかかる可能性があります。
とくに親指は、歩くたびに地面からの負荷がかかりやすいとされています。
それに加えて、人差し指によって、上からも押されてしまうこともあります。
その結果、親指の爪がまっすぐに伸びることができず、巻き爪につながります。
●指をつかえていない
爪は本来、丸まって伸びていく性質があります。
しかし、通常は歩くときに、地面から外力が加わることで平らになるといわれています。
しかし、指をしっかりつかえていないと、適度な外力が加わらず、爪が次第に巻かれていきます。
そのため、運動不足の方や、足の指をしっかりと地面につけずに歩く方は、巻き爪が起こりやすいと考えられています。
●誤った爪の切り方をしている
爪を切るときに、深爪をしてしまった方も多いのではないでしょうか。
深爪は、指先の皮膚がみえるぐらい爪を短く切っている状態です。
深爪は、指まわりの肉が爪を圧迫し、皮膚に食い込んだ状態で伸びてしまうことがあります。
その結果、巻き爪や陥入爪につながることが多いです。
巻き爪のおもな症状
巻き爪は、爪の痛み以外にも、さまざまな不調を引き起こすことがあります。
巻き爪のおもな症状や、巻き爪にともなって、起こりうる不調について、みていきましょう。
【巻き爪のおもな症状】
●足の指の痛み
巻き爪は、皮膚に爪が食い込むため、歩くたびに爪が食い込んで、痛みが生じます。
悪化すると、食い込み部分が炎症するため、靴が当たることだけでも、痛みが生じることがあります。
●歩き方が変わる
歩くときには、足の指に力が入ります。
そのため、巻き爪になっていると、歩くたびに痛みが生じるため、痛みのある部分をかばうようにして歩く傾向があります。
その結果、歩き方の変化や転倒につながります。
●爪は巻いているが、痛みはない
爪は変形がみられるものの、痛みがないケースもあります。
この場合、皮膚への食い込みが少ないため、痛みが生じていないと考えられます。
しかし、見た目が気になるという場合には、フットケアで巻き爪の改善を図りましょう。
【巻き爪から併発される症状】
●膝や腰の痛み
巻き爪になると、足の指に痛みが生じるため、痛みをかばう歩き方になってしまうことが多いです。
そうすると、姿勢や歩き方が悪くなり、膝や腰にかかる負担が大きくなる可能性があります。
負担が蓄積されると、筋緊張が生じ、膝や腰の痛みにつながります。
●偏平足、外反母趾
巻き爪になって、歩き方が変わると、足の指がうまくつかわれなくなるといわれています。
そうすると、本来あるべき足裏のアーチ構造が失われ、偏平足になってしまうことがあります。
また、部分的に足に負担がかかるようになり、外反母趾を引き起こす場合もあります。
巻き爪の対処法・予防法
巻き爪の症状を緩和しましょう
巻き爪は、ご自身で改善することはなかなかむずかしいといわれています。
しかし、巻き爪の症状がつらい場合には、対処することで、症状の緩和が期待できます。
巻き爪のつらい症状には、次のような方法で対処しましょう。
【巻き爪におすすめの対処法】
●テーピングをする
テーピングをすることで、巻き爪による痛みの軽減が期待できます。
足の指に巻きつける方法と、爪の周囲を覆うように巻く方法の2種類があります。
どちらの方法の場合も、爪の際から貼り始めましょう。
そして、皮膚を引っ張るようにして巻き、爪と皮膚の間に隙間をつくるようにします。
そうすれば、爪の食い込みが緩和され、痛みを和らげることが期待できます。
●足を締めつけるような靴を避ける
足を締めつけるような靴を履くと、巻き爪の部分にかかる負荷が強まり、痛みも強く現れる傾向にあります。
そのため、巻き爪で痛みが生じる場合には、締めつけのある靴は避けましょう。
また、前方に体重がかかる場合は、足先に負担がかかります。
先の細い靴やハイヒールは避け、運動靴といった足先に負担の少ない靴を選ぶことがおすすめです。
●医療機関や整骨院に相談する
巻き爪が悪化して、出血や膿が生じている場合には、医療機関で塗り薬を処方してもらいましょう。
そして、巻き爪を根本から改善するには、巻き爪に対応している整骨院へ相談してみることもおすすめです。
巻き爪にならないように
予防しましょう
巻き爪は、だれにでも起こる可能性があります。
改善しても、再発することがあるため予防も大切です。
巻き爪にならないように、日常の習慣を見直して、巻き爪予防を行いましょう。
【巻き爪の予防法】
●足の指をつかう運動
足の指をつかわなければ、爪はどんどん丸まって伸びます。
足の指をつかった運動で巻き爪を予防しましょう。
・初級編
足の指がまったくつかえていない方は、タオルギャザーと呼ばれる運動から始めます。
バスタオルのような大きめの長いタオルと椅子を用意しましょう。
①椅子に座り足元にタオルを縦に敷く。
②かかとは床につけた状態で、つま先は挙げて足の指を開く。
③足の指でタオルをつかむようにして、たぐり寄せていく。
・中級編
初級編に慣れたら、芋虫運動を行いましょう。
立って、両足の指先の曲げ伸ばしだけで前に進みます。
・上級編
次はつま先立ち運動です。
つま先立ちで、膝を伸ばさずに歩きましょう。
指の筋肉が鍛えられる効果が期待できます。
●正しい爪切り
深爪は巻き爪につながる場合があります。
足の爪は切りすぎず、指先もしくは1mmほど長いくらいが理想といわれています。
爪の先は平らに、角を少し整える程度にしてください。
●自分にあった靴下や靴
締めつけの強い靴下や、サイズのあっていない靴は、指に負担がかかり、巻き爪につながります。
先端の細い靴やハイヒールは、履く頻度を減らすことをおすすめします。
●足の爪の保湿
爪が乾燥すると、爪の変形につながります。
巻き爪のリスクを軽減するためにも、爪の保湿を心がけましょう。
爪の保湿には、爪専用のオイルやクリームがおすすめです。
五健鍼灸整骨院 経堂本院の
【巻き爪】アプローチ法
当院ではクリップ法のCLIP-ON!Ⓡの技術(純国産技術)(特許台6044011号)(8意匠台1592185号)を使用して巻き爪の施術をします。
「クリップオン」施術では、専用の透明な樹脂と2つの特殊ジェルを用いて丸くなっている爪を平らになるように補整し、形を整えていきます。
皮膚に埋没している状態や、爪周囲の皮膚が盛り上がった状態を補整する技術で、矯正しているようにみえないことが特徴です。
ワイヤーといった器具で爪に穴を開けることはしません。
巻き爪矯正後の見た目の美しさも大事な要素のひとつだと考えているからです。
透明なプレートを使用していて目立ちにくいため、夏に違和感なくサンダルを履いていただくことが可能です。
1回の施術では少しずつ爪を持ち上げるようにしていきます。
爪の剥離や血豆、爪の縦割れを起こす可能性があるため一気に上げるようなことはしません。
そのため、矯正後すぐに運動や入浴をしていただいても問題ありません。
爪が持ち上がることによって、足の痛みが軽減され、歩行やスポーツをスムーズに行うことが期待できます。
装着後はメンテナンスのために1か月に1回程度ご来院してもらう必要があります。
巻き爪の程度にもよりますが、5回~12回程度で施術は終了します。
正しく歩行するためには足趾が大切な役割をしていると考えられます。
そのため当院では、巻き爪を改善し、スムーズに歩行ができるようにするために、施術以外にも、「患者様のご自宅で行える足趾(足の指)を曲げるトレーニング法」や「正しい爪の切り方」などもアドバイスをさせていただきます。
患者様と一緒に健康な足をつくり、生涯を通し歩きつづけられるようにすることを目標にしています。
著者 Writer
- 向井 祥太
- 資 格:柔道整復師
生年月日:1984年年5月12日
趣 味:サッカー、洗車
患者様へひとこと:
困った時の駆け込み寺になれるよう『ケガや痛みだけでなく、人をみる』をモットーに楽しく施術していきます。
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五健鍼灸整骨院経堂本院
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